定年をもうすぐ迎えるという方にお祝いと挨拶はどうする? その準備と現状、世の中の動向も含め、お届けします。
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民主党は施政方針演説で、抽象的な話をするよりも
「民主の子ども手当てで家一軒が買えます」とでも
言ったほうがわかりやすかったかもしれません。
定年間際の私から見ても、そもそも
「子ども手当て2万6000円」は
いろんな意味で興味深いところです。
該当する子供のいる家庭には
とても歓迎されているであろう今回の政策。
とはいえ、日本の税収は40兆円もない中で
5兆円近くの費用となるこの政策は、
日本の将来を大きく揺るがす可能性もあるといえます。
竹中平蔵氏あたりは、この政策を
「家一軒を各家庭にプレゼントするようなものだ」と危惧していますが、
確かに、子供3人いるような家庭だと、年間100万円近くもらえることになり、
他の費用(たとえば高校無料、高速無料等)も含めれば、150万円近くもらえる
大盤振る舞いとなるわけです。
10年も続ければ、こういう表現も出てきておかしくはないのでしょう。
とはいえ、民意は、ここまで自民政治に苦しめられてきてますから
一度はおいしい目も見ておきたい、と大勢は流れるでしょう。
子供手当ては、欧州に比べて1/3以下の日本。
あなたも家一軒もらえる、と言われれば、
それはやはり多くの人がそちらへ流れる…と感じてしまうのでは
ないでしょうかね。
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