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定年をそろそろ迎えようとしている私らにとっては、
テレビの登場以上に、鮮烈な記憶に残っているのが、
写真週刊誌という存在でした。
1984年11月9日に講談社から写真週刊誌『フライデー(FRIDAY)』
が創刊。スクープについては、常に定評があり、いろんな
スクープを最近も続けています。
ちなみに創刊に際しては、中江滋樹と倉田まり子のツーショットを掲載。
「なんでもアリ」という姿勢は、最近のホリエモンや
亀田兄弟にも通じるインパクトがありました。
まさに時代の風雲児。
1986年には、ビートたけしとたけし軍団が編集部を
襲撃する事件(フライデー襲撃事件)が起き、社会問題となったのは
記憶に新しいところですが、もう20年以上前の話になるんですね……
同じジャンルの写真週刊誌として『FOCUS』(新潮社)、
『FLASH』(光文社)と共に「3F(スリーエフ)」と呼ばれていましたが、
『FOCUS』が2001年に休刊して以降は、写真週刊誌ではNo.1の
発行部数(409,082部 日本雑誌協会)ではあるものの、
なかなか厳しいようですね。
FRIDAY創刊以降の1980年代半ばは、写真週刊誌がブームになり、
『Emma』(文藝春秋)『TOUCH』(小学館)など大手出版社が
こぞって写真週刊誌を発行することなりましたが、
『Emma』『TOUCH』の2誌は競争に勝てず、いずれも
1990年代を迎えることなく短期間で休刊。
さて、先日前代未聞の発売中止という事件後も、
ささやかれているのは、「厳しい説」。
「フライデー」再出発に逆風 部数低迷、取材方法に批判【産経新聞】
時代の流れには勝てない、けれど続けなければならない……。
定年近い私らと何か似た雰囲気を感じてしまって
哀しいですが……。
かつては時代の寵児とも目された存在は、このまま沈んでいくだけなのか?
少し気になるところです。
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