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定年間際の私も、定年退職後の時間をどう使うか?というと、
やはり「検定」とかいう単語に、ついピクッと反応してしまいます。
そんなところに、最近はご当地検定というものがあるそうで。
ご当地検定というのは、ある特定の地域に関する文化や歴史などの知識を測る試験のこと。
最初のご当地検定は、日本文化普及交流機構が行った博多っ子検定(2003年9月)。
その後、検定は少しずつ各地で行われるようになっていくなか、
2004年12月に行われた京都・観光文化検定が話題を集め、
京都近隣だけでなく、全国から応募が殺到したことため、
一種の地域振興政策として「ご当地検定」が認知され、
一斉に全国に広がっていったんですね。
検定に合格すると、主催団体から当該地域について
一定の知識を有しているという認定を受けることができるんですが、
全体的に試験問題の難易度は高く、特に階級分けされる検定での
上級試験の場合、合格率が一割未満となることも珍しくはないほどだとか。
ほとんどの検定には公式ガイドブックがあって、
京都・観光検定の公式ガイドブックは、初版の間違いの多さと合わせて
大きな話題にもなりました……。
最近では、「大名古屋検定」や「東京検定」といった
ご当地検定の問題集風の本や、「ニッポンご当地検定BOOK」
という実際に出題されたご当地検定の過去問を収録した本も出ています。
意外とクロスワードにハマるより、こういうほうが
孫たちのために何か伝えられますしね。
年配世代の人に限らず、趣味にどうですかね~。
▼ニッポンご当地検定BOOK